先日行われた、福島県南会津、尾瀬田代山環境ミーティングでは、参加いただいた皆様お疲れ様でした。土日ともに梅雨を感じさせないからっとしたいい天気で、理想的な写真教室が行えたと思っております。27日の「水の教室」では、実際渓流の中に入り、フライフィッシングの撮影術、水風景の撮り方、渓流魚の撮り方などを行い、皆さんご自慢の一眼レフデジカメを手に、熱心に聞き入って頂きました。地元フライフィッシャーのカップルにもモデルをやっていただいたり、スライドショー用に施設を準備して頂いたりと、実行委員会の皆様ありがとうございました。28日は「森の教室」でしたが、写真コンテストなどで賞をとられている方も参加されていて、ハイレベルな教室になったようです。教室後半からは、みなさん自分の世界に没頭されたようで撮るわ、撮るわ。中には膝下の長靴を脱ぎ、素足で冷たい渓流の流れへと入っていく勇士もいらっしゃいました。あっ、水没、気を付けてくださーい。

2009年6月アーカイブ
長良川、郡上八幡へのアユ釣り撮影前日、ぎふ長良川鵜飼を見物してきました。和船に乗った鵜匠が10〜12羽の鵜を手縄で操り、鵜が川に潜りアユを捕るという日本の伝統漁法の一つです。夕闇の中、観覧船乗り場を出発。昼間が暑かったせいか、日が落ちて長良川を渡って吹いてくる風が心地いい。これだけで来たかいがあったという感じで、横を走る屋形船に乗った団体さんなどはもう、宴がはじまり歌えや踊れやで。(船の中だから踊れないか)上流の河原に一旦船を着けて、鵜飼開始を待つこと小一時間。あたりが闇に包まれると、上流からかがり火を付けた鵜舟が下りてきました。「ほうほう」と鵜匠が、声をかけながら、かかり火の明かりの中で鵜を操る様は実に幽玄で、古典芸能でも見ているかのようでした。おっと、自分の仕事を忘れちゃいけないとばかりに、デジタル一眼を手に夢中でシャッターを切る。ストロボを使わなくても感度を1000以上にすれば、大きなブレもなく写ってくれる。闇の中なのでカメラのモニターでも楽々確認できて便利でした。


入道雲の間から降り注ぐ太陽の季節が間近に迫ってきました。真夏がもうそこです。真夏には水辺がよく似合う。そこで、コンデジを使って水中撮影をしようという企画で丹沢の札掛へと行ってきました。最近防水機能が付いたコンパクトデジカメが多く出回ってきて、その使い心地も向上しています。今回使用したカメラはキヤノンのD10。水深10mまで潜れる丸みを帯びたかわいいコンデジです。河原に降りると、山間から差す太陽の光が水面をきらめかせて撮影には好条件です。上流部で用意した魚を編集部のW君が持ち、それを僕が撮影するという感じ。一眼レフをハウジングに入れた機材から比べると、その重さ大きさは雲泥の差。あまりに軽く小さく、その心地よさにシャッターを押しすぎてしまいましたよ。最後にはとうとうバッテリーが無くなってしまいました。コンデジでの水中撮影の基本は、まず、水の綺麗な場所で太陽が当たって明るい場所を選んでください。そしてレンズの焦点距離をワイド寄りにして、魚を水に入れたらなるべく水面近くで撮る。出来ればピントは魚の目に合わせたいですね。フルオートで結構です。何度か試し撮りをして、理想の写真に近づけていってください。8月号のフライフィッシャー誌で、詳しく紹介しています。


関東ではもっとも暖かい房総へと。カフェの取材で芸術家のクマさんとご一緒しました。大原港から出るマダイのビシマ釣りで、一匹のエビエサをテンヤ針に付けて、大物と一対一の勝負です。中でもこのビシマ釣りをこよなく愛するクマさんは、いつもと違って興奮気味でした。初夏を思わせる陽気で、ここ大原は強い日差しが降り注ぐ沖釣りの基地です。大型船、長福丸に乗り込んで走ること30分。このところ速潮が続き、ちょっと釣りづらい様子。東京湾と違って澄み渡る青い海原が気持ちいい。カタカタカタと船べりをおもり付きの糸が滑り落ちていく。テンヤが底に着くやいなや、アタリが伝わってきます。大きく煽ると、大きなホウボウが。残念ながらマダイは顔を見せなかったけど、マダイ釣りの外道といわれる、実は大変美味しい魚たちが姿を見せてくれました。ハナダイ、ホウボウ、ウマズラ、ヒラメなどなど・・・

