手つかずの湖「WOOD LAKE」

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タスマニアの州都ホバートから車で2時間ほど北上すると、途中から標高がぐんと上がり、タスマニア中央高地への到着です。タスマニアの中心部には1000mを越える高地が広がっていて、そこには3000ほどの湖が点在しているのです。WOOD LAKE は、原生林に囲まれた静かな湖でしたね。ブラウントラウトの釣りで有名ですが、僕たちのボートを除いて2.3艇しかいないんです。ガイドのボブさんは、これでも混んでるよ、と冗談交じり。水深は全体に浅く1m〜2mで、湖底には水草が敷き詰められていたり、立木があったり、いわゆる魚の巣がたくさーんあるんですね。朝方の冷え込みが緩くなったころ、水生昆虫の羽化が始まりました。波間に漂う小さなメイフライ目がけて、大きなブラウンが頭を出して捕食するんです。昔、海外の釣り洋書で目にしたイラストレーションのような光景かな。人工音は一切なく、風と波と鳥の声を聞きながら、風の力で波間を漂って行く。とても自然体で過ごせた一日でした。

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